…会いに行っちゃおう。



だって我慢できないもん。



元カノといたら挨拶すればいいだけだし。



うん、そうしよう。



頼まれた買い物を済ませ、家に一旦戻る。



頼まれものさえ買ってしまえば私は自由だもんね。



荷物を置いてすぐに家をでた。



すぐにでも藤くんに会いたいのに、またもや邪魔者が私の視界に入った。



「夢~」



出た!女の敵。



「俺はずっと夢のものだから。さっきの話で誤解しないでくれよ」