時計塔の鬼





ねぇ、シュウ。


今、あなたは何を……

何を言おうとしてくれた?




微かな期待が胸に宿った。


期待、せずにはいられない。





好き。




プライドも羞恥も全て、さっき捨てて来た。


今なら、素直に言えるよ。





私は……

シュウが、好き。



あなたが、好きです。





ねぇ、シュウ。


シュウは?



私のこと、どう思ってる……?





シュウの答えを、ただただ、待った。