舞台はとある高校。
主人公夕枝は時計塔で”彼”に出会います。
この世のものとは思えない美貌の持ち主。
彼は自分を「鬼」だと言う。
名前は「シュウ」。
なぜ彼は時計塔に囚われる鬼となってしまったのか…
そして夕枝との恋。
ファンタジーかと思われるような設定ですが、主人公の恋心には共感できる部分がたくさんあります。そして、主人公と周囲の人達との交流には心が温かくなります。
「鬼」と「人」との恋愛にはどんな結末が待っているのか…それは読んでからのお楽しみです。
更新されるたびに楽しみに読ませてもらっていた作品です。
美貌の持ち主「シュウ」の魅力にわたしもすっかりハマってしまいました。笑
ぜひ最後の最後…あとがきまで読んでください。
そこに作者様のこの作品に対する想いが込められています。