ベッドに乗り、壁に背を預けて考えた。 アイツ、シュウのことを。 シュウ……。 私が学校を休んでいても、アイツ、変わらない日常を送っているのだろう。 私が、いてもいなくても シュウには関係ないのかもしれない。 ただ、放課後になるとやってくる奇特な人間が来なくなったというだけ。 心配させたくはないから、その方がいいんだろうけれど。 でも…… さみしい。 さびしいよ。