そのキスはとても長かった。 どこまでが私のものかも、どこからがシュウのものかもわからなくなる程に熱が混ざり合わされた。 唇にかんじる温もりが、ひどく愛しく想える。 シュウ……。 本当に、大好きだよ。 全神経の半分以上をシュウに持っていかれ、残るのはどこか照れくさい感覚。 その中で思った、口に出すには恥ずかしい言葉は、間違いなく本心からのもの。 どれほど時が経ったのかもわからなくなった時、甲高い音を上げて夜風が吹き抜けた。 そっと、唇が離れて 二人して顔を見合わせて 小さく笑い合った。