教室を出て、次の計画を立てながら真由と廊下を歩いた。 廊下に出ているお店を覗きながらお揃いのキーホルダーを買ったり、意味もなく腕に抱きつくぬいぐるみを買ったり。 本来なら楽しいはずの学園祭だけど、先輩の教室を出てからの記憶は、あたしには殆どなかった。 真由との会話も殆ど覚えていなくて、賑やかなこの空間にいるのがかなり辛かった。