ショート・ミステリーズ!短編集その2

「できました。平介サン」

「ええっ、ほんとかい」

ぼんやりしていた平介は何かにつまづいて転んでしまった。

と、その拍子に何かのボタンを押してしまった。

「アーッ」
カルチャが叫んだ。