お前がもし、



この印の存在を知ったなら、



どんな反応をするのか。



お前の本当の愛する男が、



この印の存在を知ったなら、



どんなことになるのか。



そんな想いも頭をよぎるけれど、



俺がお前と愛し合う、



このひと時の余韻が、



お前の心の中に残らないのなら、



せめて、少しだけでもこうして残しておきたいんだ。