それからの俺達、いくつ身体を重ねても、



どんなに名前をささやき合っても、



お互いにそれ以上を求めない。



お互いに楽しんで、そのひと時が終われば、



お互いにまたいつもの現実へと戻るんだ。



それが二人の、



そう、俺と亜夜の、



『暗黙のルール』だから。