不安が


心の中のもやもやが


少しとれた気がする・・・・・・


「健太ぁー・・・・」


「んー??」


「好きやで・・・・・・・・」


「ブッ!!!!」


健太は飲んでいたお茶をおもいっきり吹きだした


「な!?なんでそんなにびっくりするわけ!?」


「いやぁ~・・・・」


「ちょっと!!!!!!」


「び、びっくりしたんだって~」


「意味が分からへんから!!!!!!!何!?超失礼!!!」


「ごめんってー・・・・・」


「ふん!!」


あたしはちょっと怒った感じに見せて健太をおいてすたすたと歩いて行った


―――この時は
    まだ今から起こる
       人生最大の試練を
          甘く見ていたんだ―――