着いた先は選手専用かなんかの部室っぽいところ。 中には誰もいなかったが、さっきまで使っていた様子が。 「あー疲れた。」 そう言いながら 湊は椅子に座った。 「ちょっと、いつから私はあんたの妹になったのよ!?」 私は座らずその場でしゃべった。 「いいじゃねーかよ別に。」 やっぱり負ければよかったのに・・・。 そう少し思った。 「・・・ねぇ、なんで私がいるってわかったの?」 「さっき叫んだじゃん。」 「聞こえたの!!!??」 「そうだけど?」 地獄耳!? ・