裕也はカップラーメンを作って食べた。 そのせいか暑い。 戸を開けたいのだが裕也の部屋はアパートの一階。 むやみに戸を開けてはゴキブリが入ってくる。 戸を開けれず、汗が流れてくる。 テレビの音を聞きながら横になり、このまま寝てしまおうと思ったその時、 「ドンドンドンドンっ―――!!!」 戸を思いきり叩く音が聞こえ、裕也は跳び起きた。