放課後、 先生を理科室に呼び出した。 「先生、なんで他の子と話すのよ。」 先生は 「仕方ないだろ。生徒なんだから。」 先生と生徒 こういう難しい関係についても考えなければいけないと実感した。 先生を私だけのものにしたい。 そんな強い気持ちから、「先生の家に行きたい。」 言ってしまった。 先生は、 「いいよ。」 優しく答えてくれた。 先生の車の助手席に座り車が出発した。