「・・・じゃ。頑張ってくる!!」 坊主はそう言ってアタシの前から去っていった。 「金井さん。」 冬矢君・・・。 「俺、絶対勝つから。」 「・・・。」 冬矢君はニコっと笑ってから、グランドまで走っていった。