あ…。 前に、歩いている見覚えのあるユニフォームがあった。 …坊主?? 坊主は、アタシに気づいて手をふった。 「ようっ!!」 「……よう」 アタシも坊主のマネして男っぽく返す。 「今日試合頑張るからな!!しっかり応援しとけよ??」 「応援……するね。」 アタシは苦笑いをして返した。 「………………。」 坊主は黙ってアタシに顔を近づける。