「・・・・・・・・・・・・死ぬかと思った。」 アタシは今、なんとかお化け屋敷から脱出してベンチに座っている。 「ゴメン!!やっぱ苦手だったんだね。行かなきゃよかったな。大丈夫??」 冬矢君、本当優しー・・・。 「うん、大丈夫…ありがと。」 心配かけていられない!! 「無理しちゃダメだよ。あ、俺冷たい飲み物買ってくる!!ちょっと待ってて!!」