野球男子



「え!?ぜ、全然そんなことないし!!むしろ好き!!」


「そう。よかった。」





冬矢君は優しく微笑むとお化け屋敷に入っていく。


アタシもそのあとをついていく。


中は、薄暗く今にも…出そうな感じ。



う・・・やっぱやめとけばよかったかな・・・。


ヒュー…
ドロドロ…



「ぎ、ぎやあーーーー!!!!」


お化け屋敷にアタシの悲鳴が響き渡る。