「穂波…。」 控え室でユニフォーム姿の坊主がアタシの名を呼ぶ。 「…ついに…決勝戦だね…。 大丈夫!!坊主なら絶対勝てるから!! …頑張って…!!」 坊主はアタシの大好きな笑顔で笑った。 相手は、甲子園の常連校の戸田川高校。 毎年のように甲子園に出場しているという。 でも… 相手がどんなに強いだろうが関係ない…。 アタシ達は勝って甲子園に行くだけ…。