「…俺、鈍感だから今まで気付かなかったんだ。
  これが恋だってことに…。 
 俺に初めて野球以外に大事なもんができた。
  今更だけど…俺は…穂波が大好き。」





ドクン




坊…主…。



その時の坊主の笑顔は、



キラキラしてて…


野球してるときと同じくらい



輝いていた。




どうしよう…



岳。



アタシ…アタシ…



坊主が…好きだよ…