「……金井さん。ちょっと来て…。」 冬矢君のアタシを呼ぶ声が聞こえる。 「…うん。」 アタシは冬矢君の後をついていく。 絶対告白のことだよね…。 冬矢君は、球場の外へ出ると立ち止まった。 「…この前の返事、聞かせてくれる??」