わたしのレシピ




「心配しなくてもそれは付き合ってるって思う」

「そうかな、、、そうかな?!」

通りの見えるカフェの窓際を陣取って、市内に住むお姉ちゃんちにやってきたチエと久々にお茶した。

「それにしてもどうやったら高校生と知り合えるの!?」

「うーん、まぁ、ネットの知り合いの集まりにいたっていうかなんていうか」

「私は実家にいたら全く出会いがないよ。最近お見合いパーティーにやたらいってる」

「あ、それ私も行きたい!」

「、、、彼氏いるのにぃ」

「だって、高校生だし。好きだけどッッ!好きとか言われてないし、、、、、、、、、、、聞いてみようかな」

お見合いパーティーも気になるけど、大翔の気持ちも気になる。

その気になるといてもたってもいられずに私は大翔にメールした。