わたしのレシピ




「モモちゃん??今日は来てくれてありがとねー」

「あ!ハイ!緊張してます。あ、会えてうれしいです、、、」

「私もー!少人数だしまったり楽しんでね!!」

エリさんは幹事なので忙しそうに人数確認やら、遅れてくる人に連絡やらに追われていた。

想像通りの、可愛らしくて、話しやすいお姉さんだった。


だいたい集まったところで会場に入った。


隠れ屋的な階段を下りていく地下のモツ鍋屋さん。

小さいお店なので、テーブルが別れてしまっていて、10人と4人の席になっていた。

私はヒロの隣、入り口付近の端に座って、ひっそりしていた。

そしていよいよエリさんの声で乾杯!
エリさんは幹事ってことで、4人席に座っていたので、始まってからはあまりお話しできなかった。