わたしのレシピ



ケンカしたと言っていた彼の部屋の片隅に彼女との写真があって、東京まで来て初めて彼女の存在を自覚した。


、、、なにさ、彼女美人じゃん。


1日目こそ久々の再開に盛り上がったけど、2日目には微妙な空気だった。

そして私が自分のアパートに戻った日の夜、ごめんとメールがきた。


彼女とやり直すからもう連絡をしない、と。


恋の嵐は急激に去っていった。



盛り上がりすぎた分盛り下がりもひどかった。

けど、落ち込んでいられない。


留年してしまう。


頑張って学校には行ったけどぽっかり空いた胸の隙間が淋しかった。

寂しいとなんか拓真に連絡したくなる。


何やってんだ、私。