けれども続けているとそれが普通になるから恐ろしい。
尽くすのが当たり前になり、喜んでもらえるなら出来る限りのことはした。
パーマをかけたいというから、クリスマスプレゼントといって私がお金を出した。
女性とすれ違うたびに、私よりずっとイイ女だなぁ、、とつぶやく圭介に浮気しても最後に私のとこに戻ってきてくれればいいと言った。
私はどんどん視野が狭くなり、圭介しかみえなかった。
圭介が一番だった。
けれども圭介は自分に嫌なことがあるとすぐ私に発散の対象をむけた。
突然別れようと言いだしたのだ。
言われた瞬間息が止まるかと思った。