私は放課後倉吉さんに

体育館裏まで呼び出された。

「浅利さん。健次郎君に何故

抱きしめていたの。自分から」

「違います。向こうから

抱きしめてきたんです。」

「いいえ。あなたから!!

私この目で見ていたの!!

私は言ったけど健次郎君と

付き合っているの。あなたが

邪魔なの!!」と頬を叩いてきた。

私は抵抗できなかった。

だって私の本当の気持ちは

健次郎が好きなの!!

けど向こうは幼なじみでしか

私を見ていないし、倉吉さんと

付き合っている。