「すいません、私もやっぱり帰ります・・・」
そう言って部室を去ろうとすると、ギュっと手を握られる
「コーヒー入れたから飲んで行って!お願い」
背の高いお姉さん、目をうるうるさせながら私を見つめる
「え・・・と、あの」
女性に手を握られることなんてあんまりないから、ちょっと恥ずかしくなってしまって言葉につまった
「入部希望?あ、なっちゃんじゃん!」
なっちゃん?!小学校以来に聞くようなその呼び方に違和感を覚える
トモさんがやっと私に気づき、ソファーからぴょんと立ち上がる
「えーと、名前わかんないから勝手に呼んだけど・・・ヤなら名前教えて」
ニーッって笑う、その手にはのらないんだから
「ここ・・・一体何のサークルなんですか?入り口にビラはないし、中はこんな風だし」
「ヨウコソ!ヨウコソ!」
って、さっきの変なインコがバタバタと天井付近を飛び回っている
そう言って部室を去ろうとすると、ギュっと手を握られる
「コーヒー入れたから飲んで行って!お願い」
背の高いお姉さん、目をうるうるさせながら私を見つめる
「え・・・と、あの」
女性に手を握られることなんてあんまりないから、ちょっと恥ずかしくなってしまって言葉につまった
「入部希望?あ、なっちゃんじゃん!」
なっちゃん?!小学校以来に聞くようなその呼び方に違和感を覚える
トモさんがやっと私に気づき、ソファーからぴょんと立ち上がる
「えーと、名前わかんないから勝手に呼んだけど・・・ヤなら名前教えて」
ニーッって笑う、その手にはのらないんだから
「ここ・・・一体何のサークルなんですか?入り口にビラはないし、中はこんな風だし」
「ヨウコソ!ヨウコソ!」
って、さっきの変なインコがバタバタと天井付近を飛び回っている


