「今日は本当にありがとう」
「トモさん…そんな改まってどうしたんですか?お礼言いたいのは私の方です
フラれて自分がダメな子みたいな気がしてた時もあったけど、今日この演技をして、何か吹っ切れたっていうか。自分の悩みなんてくだらないなぁって思いましたよ?」
「だろ?実はこの話さ、オレの婆ちゃんの話なんだ」
「…え!?そうなんですか?犬に産まれ変わりっていうのは…」
「もちろんそれは、そうだったらいいなっていうオレの願望
うちの婆ちゃんさ、毎日テレビの前に座って、昼間はデイサービスに出かけて…帰って来て、飯食って。毎日何が楽しくて生きてるんだろーって思ってたんだ
もちろん自分もそういう歳のとり方はしたくないし、心の中で軽蔑してた」
「トモさん…そんな改まってどうしたんですか?お礼言いたいのは私の方です
フラれて自分がダメな子みたいな気がしてた時もあったけど、今日この演技をして、何か吹っ切れたっていうか。自分の悩みなんてくだらないなぁって思いましたよ?」
「だろ?実はこの話さ、オレの婆ちゃんの話なんだ」
「…え!?そうなんですか?犬に産まれ変わりっていうのは…」
「もちろんそれは、そうだったらいいなっていうオレの願望
うちの婆ちゃんさ、毎日テレビの前に座って、昼間はデイサービスに出かけて…帰って来て、飯食って。毎日何が楽しくて生きてるんだろーって思ってたんだ
もちろん自分もそういう歳のとり方はしたくないし、心の中で軽蔑してた」