●罰ゲームの会●

「な…何ですか?」


まともに顔も見れず、俯く私


一瞬、何が起こったのか分からなかった


まともに話す気もなく俯いていた、あまりに無防備な私は…いきなりミタカさんの腕にフワッと包まれた


「ちょ…ちょっと、何するんですか!?やめっ」


「…ありがとう」


蚊の鳴くような声って…こんな声?と思うような。誰にも聞き取れないような小さな声を震わせ、私の耳元でミタカさんが呟いた


まさかこの人から…ありがとうなんて言葉が聞けるとは思わなかった


驚き過ぎて、抱きしめられている事を忘れそうになる