●罰ゲームの会●

ミタカさんが話し終わると、周りはフッ…と一瞬、静寂に包まれた


この曲は、アコースティックギターだけの弾き語り?ミタカさん以外のメンバーは、その場に腰を下ろし黙って目を閉じている




『ありがとう


そんな簡単な一言
では言い表せない


でも、それしか
見つからなくて



僕を映し出していた
その瞳に、もう僕が
映る事はないんだろう


それでも僕はずっと
忘れないんだ


この先もう会う事
はないかもしれない


それでも僕はあの頃
の気持ち、ずっと
大切にしていたい



この胸に潜む暗い闇
君は気づいてくれてた?


何でもできるさと
自信満々な僕に
やめなよと言って
欲しかった


いつもそうだったんだ


自分にも君にも素直に
なれず、僕は天邪鬼



何も大切な事は
伝えられなくて


君と僕とを隔てるこの
心にあるガラスの壁


いつか壊すことが
できたとしても、
破片が僕に突き刺さる



君を置き去りに
したんじゃないから


取り残されたのは僕


新しい道へ進んだ時
きっとそう思うはず



だから笑顔で別れよう


後悔なんてしないから


今言いたいのは
ただありがとうの
一言だけなんだ』