「そういえばあの日、ボーカル探してるような感じだった…」
華がポツリ呟く
「麗子とミタカがちょっと揉めてさぁ、麗子が抜けてバンドは存続」
トモさんが眉を寄せる
「こないだサークル紹介した時もボーカルなしだったしな…
まぁ元々ボーカルなしで作った曲ばっかだからいいっちゃーいいんだけど」
ボーカルなしの曲…
「それってインストみたくなってるんだ?」
「よく知ってんじゃん?兄貴元々そっち系だからなー、下手に歌詞つけたくないっつーか…純粋に旋律を楽しみたい人だから、だから麗子さんとも歌詞のことでケンカしてー」
「それだけじゃないだろ」
トモさんが彗くんを制する
それだけじゃない…何があったんだろ
華がポツリ呟く
「麗子とミタカがちょっと揉めてさぁ、麗子が抜けてバンドは存続」
トモさんが眉を寄せる
「こないだサークル紹介した時もボーカルなしだったしな…
まぁ元々ボーカルなしで作った曲ばっかだからいいっちゃーいいんだけど」
ボーカルなしの曲…
「それってインストみたくなってるんだ?」
「よく知ってんじゃん?兄貴元々そっち系だからなー、下手に歌詞つけたくないっつーか…純粋に旋律を楽しみたい人だから、だから麗子さんとも歌詞のことでケンカしてー」
「それだけじゃないだろ」
トモさんが彗くんを制する
それだけじゃない…何があったんだろ


