「桜井さん、隣、座って良い?」
案内された部屋に入って、皆が次々に座り出すと、大田くんは早速、私にそう問い掛けてきた
「……あっ、、、」
そう呟いて、チラッとカズくんの方を見て見たけど、当のカズくんは腕をガッツリ隣にいる田中さんに掴まかれている
「カズはこっちー!」
そう言って、田中さんはカズくんの事を離す様子はない
でも、カズくん自身は、大田くんの事を睨みながら声をあげる
「おい!春樹!」
正直、私はそんなカズくんに当てつけの気持ちもあったのかもしれない
私は、小さく頷いた
「三和!?」
驚いた様子のカズくんとは裏腹に、大田くんはニヤニヤしながら言った
「まあまあ、本人が良いって言ってるんだから」
確かにカズくんの言う事に逆らうのは忍びない
でも私は、大田くんの事を殆ど知らない
それなのに、隣に座るのを断るのはどうかと思ったのだ
そう言われてしまうと、カズくんもそれ以上返す言葉が無かったようで黙ってしまった
案内された部屋に入って、皆が次々に座り出すと、大田くんは早速、私にそう問い掛けてきた
「……あっ、、、」
そう呟いて、チラッとカズくんの方を見て見たけど、当のカズくんは腕をガッツリ隣にいる田中さんに掴まかれている
「カズはこっちー!」
そう言って、田中さんはカズくんの事を離す様子はない
でも、カズくん自身は、大田くんの事を睨みながら声をあげる
「おい!春樹!」
正直、私はそんなカズくんに当てつけの気持ちもあったのかもしれない
私は、小さく頷いた
「三和!?」
驚いた様子のカズくんとは裏腹に、大田くんはニヤニヤしながら言った
「まあまあ、本人が良いって言ってるんだから」
確かにカズくんの言う事に逆らうのは忍びない
でも私は、大田くんの事を殆ど知らない
それなのに、隣に座るのを断るのはどうかと思ったのだ
そう言われてしまうと、カズくんもそれ以上返す言葉が無かったようで黙ってしまった

