ミラクル☆レイナ

私は、そんなレイナちゃんを見た後、夜空を光の速さで滑り落ちていく流星群を眺めながら、小さく呟いた

「…こんなに沢山の流れ星が流れるのなら、私のお願いも叶えていただける事は出来ないのでしょうか……?」

そう呟いたと同時に、私の目には何故か涙が浮かんできた

私の言葉に素早く反応したレイナちゃんは不安そうな声で「くぅーん……」と鳴いて、心配そうな顔で私を見ている