ミラクル☆レイナ

「三和、本当ごめん!俺のせいで!」

私は、そんなカズくんを見て、オロオロしながら言った

「そんな……カズくんのせいじゃないよ……それに私は全然大丈夫だから……それより……レイナちゃんの方が……」

私がそう言うと、カズくんは今度はレイナちゃんの方を向いて、深々と頭を下げた

「レイナも……本当ごめん!」

すると、レイナちゃんはニカッと笑って、カズくんの肩をバシバシと叩きながら言った

「やだー!冗談だって!アタシの場合、ケガもとっくに治ってるし、何とも思ってないよー!第一、カズのせいじゃないし!ま、どーしてもカズが謝らないと気が済まないって言うなら、駅前のカフェのケーキセットで勘弁してあげる!」

「はぁー!?何だよそれー!」

「あ、勿論、三和の分もだからね!」

「えぇっ!?私はいいよー!」

「えぇー!?何でー!?三和、あそこのケーキ大好きじゃーん!」

そんな話をしながら、3人で歩いていると、双方からレイナちゃんとカズくんを呼ぶ声がした

「おーい!カズー!」

「レイナちゃーん!ちょっとこっち来てー!」