ミラクル☆レイナ

私は、それを聞いて一瞬、田中さんの言葉を疑った





球技大会の前にレイナちゃんをシメた……?





どういう事―――!?





そんな私の考えをよそに田中さんは横にいる仲間2人とゲラゲラ笑いながら話している

「腹立つから、あの可愛い顔が2度と見れなくなる位、痛め付けてやろうと思ったのに、良いところで先生通りかかりやがって!…まぁ、ぶん殴ってるのバレなかったから良かったけど。でも足、怪我してろくにバスケ出来てなかったし、良い気味」

「でもさぁ、あの後カズにお姫様抱っこされて保健室連れてかれてたじゃん!?めっちゃムカついたんだけどー!」

「あれは確かに。でも、あの女、カズにも喋んなかったみたいだし?それよりも腹立つのはこの女だよ。レイナレベルの女に負けるならまだしも、こんなガリ勉に負けるなんて有り得ないわ。今後一切カズに近付かないって約束できないなら、あんたもレイナと同じ目にあわせてやろうか?もし、そうなったら勿論、レイナの事もあのムカつく顔面が見れない位痛め付けてやる事になるけど」