ミラクル☆レイナ

「マジで!?桜井さん!」

「……あ、一応そうだけど……。……でも特別上手いって訳でもないし、ほんの家庭料理しか……」

私がそう言っても、調理担当のメンバー達は動じる事なく続ける

「いや、全然それで良いよ!そんな事言ったら、俺ら全く出来ねーしな!」

「つーか、毎日作ってるとか凄くね!?」

「うちのクラスの模擬店は桜井さんに救われたー!」

口々にそう言うクラスメート達を見ていると何だか嬉しくなってきた

そんな時、ふとカズくんの方を見ると、優しい笑顔でこちらを見て笑っていた

……もしかして、カズくん、この為に……?


ありがとう、カズくん―――…