俺の隣に立っている晁斗が空気を読んだのか、腰についている手錠を俺に渡してくれた 「谷と三沢を殺したのは小林 真琴 君だろ」 「何…言ってるの…よ」 真琴の声が震えた 俺の見ている真琴の目が曇っている 俺は真琴の手に手錠をかけた