涙が止まらない。


不安の波が私を押し流そうとする。






病院の駐車場に到着したときだった。



ミキオの携帯が鳴った。






嫌な予感。


手が震えた。






病院の入り口の自動ドアの前で、


ミキオは倒れるようにうずくまった。












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