あたしはちょっとビックリした。 だって、健哉の顔が真っ赤なんだもん。 「どうしたの…?けん…っ!!」 名前を呼び終わる前に健哉があたしを引き寄せてギュッと強く抱き締めた。 「んな、可愛い事言うなよっ…//」 ドキドキ…── これはあたしの鼓動…? いや、違う… 健哉の鼓動だ… 「大丈夫。夏休み、たくさんデートしようなっ☆」 顔を上げるとそこには顔を赤くしながらニッコリと微笑んでる健哉の顔。 「うん!!」 その笑顔につられて、あたしも笑顔でそう答えた。