そんな事を思っていると、後ろか
ら声をかけられた。

ビクッ!!

後ろを振り向くと…
「おはよっ☆千春ちゃん♪」
と言いながらニッコリ微笑む千葉
くん。

「お…おはよっ」
あたし、絶対、苦笑いしてるよ…
(汗)

そう思っていると、千葉くんは
教室に行ってしまった。

「…なんで?」
あたし、何か悪い事したかな?
ううん…してない!!


でも、「千春ちゃん」ってちょっとショック。

あの時は、「千春」って呼んでくれたのに……


心にモヤモヤを残したまま、あたしは教室に向かった。