家から20分くらい歩くとその学園は見えてきた。
『漣学園』
あたしの中2デビューの学園。
「…大きいなぁ。」

あたしはこの『漣学園』を前にしてただ立っていた…

噂には聞いていたけど‥こんなに大きいなんて!!
つかこの学園公立だよね…?

っていつまでもここにいたってしょうがない!中に入ろう…
あたしは決心して漣学園の立派な門をくぐった。


今思えばこの門をくぐった時から運命の歯車は廻っていたのかもしれない・・・