ありがとうなんて口では、言えない。だけど、言えない言葉を広樹の前では、たくさん言える。親友だから…
これでも、感謝してるんだ。姉ちゃんが好きだって言えないから…広樹には、いつも言っている。
イヤな表情せずに広樹は聞いてくれる。ありがとうな?広樹…
「なんで広樹オレんち来たんだ?」
「今更だな?さっきお前の姉ちゃん来たんだよ。一緒にご飯たべてあげてって言われて、カレーなんだろ?今日…」
姉ちゃん…
「ふ~んカレーか…そう言えば、カレーの匂いがする」
カレーの匂いが鼻をかすめる。良い匂いで、姉ちゃんは、料理上手だ。カレーだけは…素直にそう分かる。味もすごく良いんだろうな。
「ありがたく食えよな?姉ちゃんのカレー」
そう言うと広樹はおかしかったのかクスッと笑った。
これでも、感謝してるんだ。姉ちゃんが好きだって言えないから…広樹には、いつも言っている。
イヤな表情せずに広樹は聞いてくれる。ありがとうな?広樹…
「なんで広樹オレんち来たんだ?」
「今更だな?さっきお前の姉ちゃん来たんだよ。一緒にご飯たべてあげてって言われて、カレーなんだろ?今日…」
姉ちゃん…
「ふ~んカレーか…そう言えば、カレーの匂いがする」
カレーの匂いが鼻をかすめる。良い匂いで、姉ちゃんは、料理上手だ。カレーだけは…素直にそう分かる。味もすごく良いんだろうな。
「ありがたく食えよな?姉ちゃんのカレー」
そう言うと広樹はおかしかったのかクスッと笑った。

