『まちすぎて』



君からの電話


待ちすぎて


寝不足続きの俺




もう君は

前を見て歩いているかい



振り向いてばかりの俺をおいて





君の声

君の手

君のすべてが



俺の記憶から消えなくて



鮮明に

よみがえる



まるで

そこにいるように



俺の前で微笑むよ