理科教師とあたしの秘密♪






キーンコーンカーンコーン




「あっ!チャイム鳴った
 じゃあね 梨沙」


「うん」





席に戻っていった亜美



さて 委員会どうしよう?



やるべき?



でも やらなかったら

亜美うるさいだろーなー・・・






「・・・・なぁ」





右隣からあたしを呼ぶ声



・・・圭介だ





「なに?」


「委員会やるのか?」


「亜美との話聞いてたの?」


「・・・まぁな」


「盗み聞きなんて
 ホント最低だね」


「違うよ・・・」


「もう!あたしに話しかけないで!!」