「おい!!吉野! 聞こえるか?!」 気がつくと あたしは自分の部屋にいた そして目の前には 「せん・・せい? どうして・・・」 「連絡も無くて休むなんて 心配するだろ? 気になって来てみたら 家の鍵が開いてたんだ」 いつものラフな格好をして 額には汗の粒を浮かばせている先生 ・・・・・そっか あたしあのまま気を失ったんだ 母さんは?! 父さんは?!