大好きなカウンセラーと同棲生活!!



「…サクラ!」


「ゲッ…」



来ちゃったよ。



まだ何にも考えてないのに。



しかも、ゲッとか言っちゃったよ。



そぅ思っていたら、急に抱きしめられた。




「サクラ。もぅ勝手に居なくならないで。木南さんから連絡くるまですげー心配した。」



「……ごめん、なさい。」



「思った事言って?ちゃんと聞くから。
どうして居なくなったの?」




こんな予定じゃ…なかったのに…



アタシを抱く腕の力が強くなる。



「アタシ、勝手に大人っぽい林檎さんにコンプレックス抱いて…
勝手にヤキモチやいて、
勘違いしてて……
それで、それに…
山下さんと何にもないから…
前と全然変わらないから
不安で本当に想われてるかどうか…
いろいろ…いろいろなんか重なっちゃて林檎さんと同じブレスレットとかで…
混乱してて、ごめんなさい。」