恐い方が千秋王子、っと。
「あ、すいません、急にお邪魔してベッドまで貸して頂いてー…「実際さ、何に泣いてたの?」
アタシが頭を下げると上から優しい声が降ってきた。
「え?」
「秋となんかあったの?」
そぅいや、アタシ名前呼んだ事ないのに、林檎さんは……秋って呼んでたな…
「千秋に話しづらかったら、僕でも苺子でも林檎でもいいから話してみな?」
「楽になるよ??」
アタシ、犯罪者みたいジャン…
「り…」
「り?」
「林檎さんと…山下さん、って…その…」
付き合ってるんですか?って聞くのかな??
できてるんですか?って…
……聞けな~い…。

