「大丈夫♪林檎ちゃんに会わないようにすればいいだけじゃん!」 その♪マークが怖いんだって!! 「そんな事無理でしょ?」 「なに言ってんのよ、大丈夫大丈夫♪♪うち、広いから。」 こえー… 苺子ちゃんに手をひかれるまま、豪邸に入っていく。 玄関広っ!! アタシの部屋位あるよ! 「お邪魔しま―す。」 「あっ、リビング行くと皆が居るから、こっちおいで。」 手招きされた方の階段へ行こうとしたら、靴下が滑って派手にコケた。 「ふべほっ!」