視線を表札に向ける。



確かに、木南と書いてある。



「も、も、もしかして…イチゴって苺に…子供の子で…苺子…??」


冷や汗がこめかみを伝う。








「うん、あれ?アタシの事知ってるの?」




…知ってるなんて、もんじゃない。


ピンクの髪


同い年


苺子…


林檎さんの




妹、ジャン!!!!