暫くするとスピードが落ちてきた。 「はぁっ…はぁっ…っう、…くぅっ…う゛ぅー……」 歩きになってくると留まっていた涙がまた流れはじめた。 「馬鹿ぁ…」 気づくとそんな事を口走っていた。 ふと、足を止めると横に小さい公園を見つけた。 こんな所に公園あったんだ… 3っある内の1っのブランコに腰を落とす。 まだ、アタシの瞳からはぱたぱた涙が落ちる。