「散らかったらまた片付けに来てくれる??」



「いやで…」



う゛っ・・・・・言葉を失ったアタシ。



上目使いをしないで・・・



アタシだってそんな大技できないのに・・・



小動物・・・

目がキラキラ・・・

毛がふさふさ・・・



リ・リー・・・!!



{リ・リーとはサクラが小さい頃に預かっていたマルチーズの事である。}




「うん、いいよっ!もちろん!!」



あ・・・



やられた・・・



引っ掛かった!!



あの小悪魔の罠にっ・・・!!